ネバーランドには、昆虫や生き物に興味をもっている子どもたちが沢山います。幼児さんにとってはこの時期大好きな虫探しを行えるので楽しみにしています。

夕食後、いつのもようにそれぞれ好きな本を見ている中、「ゾウムシってどうしてゾウムシって言うのかな？」と発したところ、子どもたちはページを素早くめくってゾウムシが載っているページを見つけ、「ここが長いからゾウみたいだよ」と説明を添えてくれました。そうかと思えば、次から次へと本棚から虫が載っている本や図鑑を引っ張り出して虫を見始める子どもたち。

ある子が、「これ見てよ」とオトシブミのページを開き、「この虫もゾウムシに似てるよ」と言った途端、他の子どもたちはオトシブミのページをそれぞれに迷うことなく開いたことに驚きました。

「好きこそものの上手なれ」の言葉があるように、いつも好きなものだからこそ、どこに何が載っているのか把握している子どもたちに驚きあり、嬉しさを感じました。